どうも、カントです。
今回は「記事作成で重要なこと:四つの壁を打ち砕け!」について、お伝えしていきます。
「四つの壁(ノット)」とは、元々マーケティングの概念です。
具体的に言いますと、以下の通りです。
- ノットオープン
- ノットリード
- ノットビリーブ
- ノットアクト
それを記事作成に落とし込んで、解説していきたいと思います。
動画でも解説しております⇩
①ノットオープン
1つ目は「ノットオープン」、つまり「聞いてもらえない」という壁です。
どれだけ記事を書いたとしても、読者さんに記事を開いてもらわないと意味が無いですね。
例えば、記事がコンビニだったとします。
コンビニには看板が必要です。
しかし「看板が無い」、もしくは「呉服屋」などコンビニとは関係のない看板だったら、誰もそんなコンビニには入りたいとは思いませんよね?
記事も同じです。
では「ノットオープン」という壁を壊すのには、記事のどこを工夫すればいいでしょうか?
答えは、
- タイトル
- ディスクリプション
の2つです。
この2つをどうするかというと、「思わずクリックしたくなるような文言にする」という事です。
具体的に言いますと「タイトル」と「ディスクリプション」が、
- 読者さんの興味を引くものか?
- 読者さんにとって有益か?
- 読者さんにとって役に立つものは何か?
というのを意識して書くということです。
これらを工夫することで、読者さんの「ノットオープン」の壁を破壊することができます。
②ノットリード
2つ目は「ノットリード」、つまり「読んでもらえない」という壁です。
読者さんに記事を開いてもらっても、記事を読み始めて「つまらない」と判断されたら、そこで試合終了ですね…。
ここでも、記事がコンビニだったと仮定しましょう。
マスクが欲しいお客さんがコンビニに入店してくれたとしても、マスクが無かったらすぐ退店しちゃいますよね?
記事も同じですね。
読者さんの「ノットリード」という壁を壊す工夫が、記事には必要です。
ではどこを工夫するか?
それは、導入文を工夫する事です。
具体的には、導入文を
- 続きが気になるようにフックをかける
- 「読まないと損するよ、読めば得するよ」
という具合に書いて、読者さんの関心を惹きます。
言い換えれば、
- ドラマの次回予告のように、続きが気になる導入文
- 「最後まで読んでおかないと、後で後悔するよ」と促す導入文
にすれば、読者さんがそのまま読んでくれる可能性がグッと高まりますよ。
③ノットビリーブ
3つ目は「ノットビリーブ」、つまり「信じてもらえない」という壁です。
読者さんに記事を読んで頂けたとしても、記事が「嘘くさい」と思われたら、やっぱり試合終了ですね…。
再び、記事がコンビニだったと仮定しましょう。
欲しい商品があるコンビニだったとしても、店員が北斗の拳に出てくるような世紀末な風貌だったら、スグ逃げ出したくなりますよね?
こうならない為にも、「ノットビリーブ」の壁を壊す必要があります。
それは、記事の本文に工夫をする事です。
ではどんな工夫が必要か?
それは、
- 共感してもらう
- 感情的価値・体験談などをバリバリぶっ込む
が必要です。
少し掘り下げて、考えてみましょう。
例えば、「共感してもらう」を意識しない記事を書いたら、どうなるでしょうか?
仮にどれだけ有益な情報を提供したとしても、読者さんに
- 「なんだか共感できないな」
- 「自分事として受け止められない」
- 「別にコレ、私に関係ないし」
と思われたら、そこで読むのを止めてしまうでしょう。
だから読者さんに「共感してもらう」のが必要なのです。
その「共感してもらう」方法が、もう一つの「感情的価値・体験談などをバリバリぶっ込む」という事です。
では「感情的価値」とは何でしょうか?
それは読んでいて読者さんが「そうそう、コレコレ♪」と共感できる、つまり感情が動く内容を持つ文章の事です。
具体的には、ライター自身の
- 自分の感想
- 自分の成功・失敗体験談
を指します。
つまり、これらを盛り込んだ内容を記事にぶっ込めば、読者さんの共感が得られるはずです。
④ノットアクト
4つ目は「ノットアクト」、つまり「行動してもらえない」という壁です。
例えば、アナタが書いた記事を読者さんが最後まで読んだくれた後、
- 「なるほど、素晴らしい!」
- 「心動かされた!」
と感動してくれたとしましょう。
しかし、ほとんどの読者さんはその後、何も行動しません。
これが最後の壁、「ノットアクト」です。
では、どうすればこの壁を超えることができるのでしょうか?
ここで必要になるのが
- まとめ
- 最後の締めの言葉
です。
この2つを上手く工夫する必要があります。
工夫するポイントは「最後の一押し」です。
すなわち、「まとめ」で今まで記事本文の中で挙げてきたポイントを箇条書きにします。
こうする事で視覚的に分かりやすくなり、今までの内容を読者さんが整理し、スッと理解してくれます。
そして、「最後の締めの言葉」で読者さんの背中を押してあげます。
ではどうやって、背中を押すか?
・・・チョット思いつかないので、それはまた次の機会にお話ししたいと思います(汗)
記事作成で重要なこと:四つの壁を打ち砕け! まとめ
- 「四つの壁(ノット)」とは、「ノットオープン」「ノットリード」「ノットビリーブ」「ノットアウト」という、読者が構える壁のこと
- 「ノットオープン」とは、「聞いてもらえない」ということ
- 「ノットリード」とは、「読んでもらえない」ということ
- 「ノットビリーブ」とは、「信じてもらえない」ということ
- 「ノットアクト」とは、「行動してもらえない」ということ
今回の記事が、少しでもあなたのライティングにお役に立てれば嬉しいです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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