地域のゴミの分別を手伝ったら、マーケティングの勉強になったというお話

どうもカントウです
休日、地域の区長を任されている親に呼び出されて
「区で管理しているゴミ集取の場所で、資源ゴミとなるビンが分けられていないから
ちょっと分けるの手伝ってくれ」
といわれました
正直「面倒くさいなぁ」
と思っていたのですが、いざやってみると意外とマーケティングの勉強になったので
今回そのことについてお伝えします

ゴミの分別作業はデータの宝庫

 
ぶっちゃけ、地域のゴミの分別に携わると、その地域の人が何を消費しているのかがモロに分かります
今回は資源回収で漏れたビンのみしか見れなかったので、正確なデータとは言えないものの

  • リポビタンDがおよそ50本
  • 日本酒の一升瓶が7本
  • ウイスキーが4本

など、それでも地域で売れている酒や、栄養ドリンクの傾向など、マーケターが欲しいデータが満載でした
「そうか、この地域では高齢者が多いけど、意外とこの商品が強いんだなぁ。
リポビタンDがかなり捨てられているから、高齢者でも働いている人が多いのか。
だからこの地域では高齢労働者が喜ぶ商品を売るといけるかもしれない・・・」
などと、ビール瓶などを分別しながら私は考えていました(汗)

資源回収は区の財源を確保するためのビジネスでもあった

 
ちなみに、親父にこの情報も教えてもらって2度びっくり
ここまで資源回収を徹底するには理由があり、その理由の一つが区のりっぱな財源になるからだといいます
いっかいの資源回収でおよそ5000円いただけるという
ゴミ出しの頻度にもよるけれど、平均して年間10万ほどの利益となるようだ
マーケティングにもなって、ビジネスにもなるのか
この仕組みどこかで応用できないかなぁ、と考えながら作業を終えました

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