断捨離するべき?悩む前に行動しよう!

皆さんは断捨離という言葉をご存知ですか
断捨離とは やましたひでこさんの提唱する片付け術の事で、不要なものを 断ち 不要なものを捨て 最終的に片付けという考え方そのものからから離れる事を目標としたメソッドです。
詳しくはやましたひでこさんの本をお読みいただきたいのですが、これは一般的な言葉になりつつありますので 断捨離の解説はこのくらいにしておきますね。
ちなみに私自身は何年も前に断捨離を行いました。
その時に 様々な考え方が 浮かんできたのを覚えています。
今回は断捨離を通じて得られた事についてお伝えしたいと思います。

断捨離を通じて得られた事

 
断捨離とは今日的にこのを片付けるみたいなそういう片付けのイメージがあるんですが、実際の本の内容はマインドに関することが7割を占めます。
実際的に こういうルールのもとで片付けるんだよーというノウハウ的なものはあまり書いてありません。
なぜかと言いますと 近藤麻理恵さんの本にも通じるところがあります。
片付けはマインドが9割、という考え方ですね。
これもやましたひでこさんと同じでありまして
「片付けられない」
という現象には必ず理由がある とおっしゃっているんですよ。
これ何かと言いますと、そもそも物に執着しているから 物がどんどん溜まり続けるのであって、その考え方そのものが変わらないと永遠に片付かないよ、
という考え方で話が展開していきます。
基本的に物に対する執着は二つです。
過去に対する執着か、未来に対する不安か
過去に対する 執着。
それは 例えば思い出品とか 過去の栄光だとかそういったものに 人の執着がくっついて なかなか捨てられないという現象が起こります
昔は楽しかったなあ…でも今は…。
と昔に 思いを馳せて 現在を台無しにする。
そういうことは様々なところで見受けられますね。
こういう過去に対する執着も少しずつ解消していかなければ 、今自分が生きているこの瞬間が物理的にも精神的にも圧迫され、楽しい人生を送ることができなくなります。
また未来に対する不安も同様に 今の自分を 苦しめる要因の一つになりますね。
例えば トイレットペーパーを大量に買い占めたり、普段着ない服をなかなか捨てられなかったり、などが挙げられます。
これは もしかしたらこの先 必要になるかもしれない…
そういった 将来こうなったら困るなあという 恐れに とらわれて 物を溜め込む。
これが将来に対する不安からくる 現象であり、物を貯める要因の一つと言えます。
しかしこの考えもまた 今の自分を苦しめる原因の一つなのです。
過去に対する執着、そして未来に対する不安。
この二つが 今の自分自身を窮屈に しているのです。

どうすればいいのか?

 
自分の部屋を見てください。
過去に対する執着、そして未来に対する不安。
この二つの気持ちに突き動かされて、溜め込んでいるものはありませんか ?
今の自分を楽しめず この二つに 自分の人生を支配されていませんか。
それらの二つや今現在自分が大切にしているもの、その区別はすぐにはつかないと思います。
近藤麻理恵さんの 著書にも書いてあることですが あなた自身のときめき感度がまだ低いのです。
自分が本当は何にときめき、何にときめかないのか。
多くの人は それを理解せずに 日々を送っています。
しかしそれは過去に執着し 未来を不安があり 現在の自分をないがしろにしている。
それではあまりにも自分が可哀想ではありませんか。
ですから モノを通じて 自分自身とは 何にときめき何ときめかないのか それを探っていく必要があるのです。
何よりも自分が幸せになるために 何よりも自分の人生をときめかせるために、断捨離や片付けをする必要があるのです。
私自身も、断捨離を通じて自分の考え方を変えることができました。
あなたは 自分の人生を 片付けるだけで一生を終えるのですか?
本当の人生は、片付けたその先にあります。
本当に自分がやりたいことは何か?
本当にときめくものは何か?
それを知ることができるのは 片付け終わった 後なのです。

まとめ

  • 断捨離はマインドが9割
  • 片付けられないのは二つの考えがあるから
  • 過去に対する執着と、未来に対する不安
  • その二つを取り除き、いま。ここ。に集中すること
  • 本当の人生は、片付けた後に始まる

あなたはそのまま、延々と片付けを続けるつもりですか。
確かに片付けは大変です。
1年単位でかかることもあるでしょう。
しかし その短い期間で自分の人生をごっそり変えることができるのです。
近藤麻理恵さんとやましたひでこさんの本を読みましょう。
そして実行してみましょう。
断捨離を続けるうちにどんどんどんどん苦しいことが表に出てくると思います。
自分の醜い部分 情けない部分未熟な部分そういったものが どんどん溢れてきて 自分と対話することが苦しくなると思います。
しかしそれを乗り越えなければ あなたは不要なものに囲まれた空間で 一生自分自身を苦しめることになるのです。
挑戦しても、しなくても苦しいのです。
であれば 挑戦するべきではありませんか。
人生を変えるために挑戦するべきではありませんか。

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