私が所属しているサイトでは、色々なライターさんが働いています。
その中で、マニュアルガン無視で記事を上げてくる人がたまにいたりします。
正直言って、これはめちゃめちゃ勿体無い事してるなーと私は思います。
もちろん、記事を直す私たち添削者の手間が増えて
「うわーめんどくさい記事上げてきたなぁw」
と嘆く事もあるのですが、それ以上に
「うわぁ、タダ働きお疲れ様w」
と思ってしまうのは私だけでしょうか?
記事作成のマニュアルをガン無視して
「とりあえず文字数だけ」
クリアしたゴミみたいな記事を書くライターさんは、これから先どんな未来が待っているのか…
今回はライティングマニュアルをガン無視して記事を書いてくるライターさんについてお話しようと思います。
マニュアル読まない人の心理
マニュアルを読まない人の心理は色々考えられます。
いくつか上げてみましょう。
- ただ面倒くさいから
- 人のいうことに従うのがイヤだから
- とにかく文字数だけ稼いで、とっとと目先のお金を得たいから
この他にも色々あると思いますが、こういう人の心理にはあまり興味が湧かないのでこれくらいにしておきます(笑)
ただ面倒くさいから、という人はライティングスキルを上げていこう!という向上心がありません。
私の所属しているサイトは、初心者限定でライターを募集していて、基本的に採用された人は皆ライティングスキルを学びにきています。
その中では20記事書いたらいくら、と雇われるため、中にはお金だけさっさと貰いたいと考える人も出てきます。
(サクッと目先のお金を稼げる案件は他にゴロゴロしているんですけどね…)
初心者を多く雇うので、そういった人たちはどうしても一定数出てきます。
それは仕方がないことですが、改めてそういう方と接すると、
「ああ、めっちゃ損しているんだけどなぁ」
と私は思ってしまうのです。
マニュアルを読まない人はめっちゃ損している
ライティングマニュアルは、先人の叡智が詰まった合理の塊です。
「記事のタイトルは28文字にしましょう」
「タイトルに入れるキーワードは、出来るだけ前に持っていきましょう。」
「見出し2、見出し3を中心に記事を構成しましょう」など…
確かに、初めて記事を書く人にとってはマニュアルを読むだけで大変なことはわかります。
しかし、それらを身につけて書くことで初めて、ネット空間で通用する記事がかけるようになるのです。
マニュアルはルールじゃない、〇〇だ
仕事をしている人の中で
「マニュアル」
という単語を聞いただけで拒絶反応を起こす人もいます。
私は工場で働いているのですが、ひどい工場では人間はマニュアル通りに動かされるロボットみたいにこき使われます。
「マニュアル人間」という言葉もありますし、マニュアルに対していいイメージを抱けないかたもいらっしゃるのは理解できます。
しかし、よくよく考えてみて欲しいのですが、マニュアルとはただの記号の集まりにすぎません。
絵と文字と、場合によっては動画のひとまとめにしかすぎないのです。
つまり、マニュアルとはルールではなく、ツールなのです。
「マニュアルに使われる人間」
というネガティブなイメージを捨て去って欲しいですね。
「マニュアルを使う人間」
になって欲しいのです。
渡されたマニュアルは、スキューバーダイビングでいったらシュノーケルと酸素ボンベみたいなものです。
それつけないで海に潜ると沈んだまま戻ってこれなくなりますよ?
と言いたいですね。
マニュアルは命令ではなく、支給品なのですから。
ドラクエでも有名なセリフがあるじゃないですか。
「武器は装備しなければ意味がないぞ」と。
こんな最速でライティングスキルを底上げできる武器を装備しないのは、もったないなぁと思うのですが・・・。
マニュアルガン無視な残念な人のまとめ
- マニュアルガン無視は人生損してます
- マニュアルは先人の叡智が詰まった最強の武器
- マニュアルはルールじゃなくツール
- マニュアルに使われるんじゃなく、使う側に回ろう
悪いことは言わない、マニュアル通りやろうぜっていうお話でした。
今日もご覧いただきありがとうございました。
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