PDCAとは
プラン(計画)
ドゥ(実行)
チェック(分析)
アクション(改善)
の頭文字をとったもので、製造大国日本では長年ビジネスでは王道
の手法だった
だけど、現代ではもうこのPDCAでビジネスを回すのはやばいんじゃないか
もう古いんじゃないかと言われています。
PDCAは失敗をなくす方法論で、正解を出すためのフォーマットです。
今まではそれで良かったのですが
最近はネットの普及、SNSの普及に伴って、どんどん情報のスピードが増しており
コピーすることがカジュアルに、より手軽に行えるようになった
みんな正解するようになったら、正解そのものには価値がなくなります
オシャレな服を一人が着ていたら、その人だけがお洒落になれるのに
全員がオシャレな服を着たら、全員がお洒落になり、その服自体の価値はなくなります
(そしてイケメンと美女だけが一人勝ちします・・・汗)
つまり、現代においてはPDCAをまわすだけでは勝ち残れないのです。
しかも、PDCAを回すというのは、失敗をなくす方法です
失敗をなくしていくと、勝つだけになります。
皮肉なことに、それ自体が失敗になります。
現代では、成功するためには
正解を出すことではなく、ファンを作ることが必須になっています。
それでは、どのような事をすればファンは増えるのでしょうか?
それは、挑戦をすることです。
機能的価値は、現代日本には溢れていますので、いくら機能をよくしたところで、
つまりより良い正解を出したところで、ファンは増えません。
人は、機能的価値ではなく、物語に反応します。
感情の振れ幅に反応するのです。
いつみても100%正解を出す完璧超人よりも
はちゃめちゃで失敗しまくるけど、誰もがなし得ない事をしていく挑戦者に
人は魅了されます。
挑戦者にとって、失敗はその人自身のブランディングにもなり、経験にもなり、
アウトプットすると資産にもなるのです。
確かに、1回挑戦しただけで数億円吹っ飛ぶような一大プロジェクトを
しなければならない大企業でしたら、失敗は許されません。
ですが、そうではない個人でしたら、ほぼノーリスクでガンガン挑戦できます。
もはや大企業の時代が終わり、個人の時代が到来しているのも、そういった理由もあったりします
ガンガン失敗しても、リスクがない。
決断が早く、即実行できる、機動性と柔軟性、ランニングコストのかからない個人が
有利であることは間違いありません。
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